6. 健康保険
学習上の注意:令和8年度の問題は2026年4月10日施行の法令等が基準です。以下は問題の論点を参考にした解説とオリジナル例題であり、問題の転載や公式解答ではありません。制度改正・例外・受験年度の法令を必ず確認してください。
医療と生活を支える
Section titled “医療と生活を支える”健康保険では、被保険者や被扶養者の医療に関する給付のほか、一定の要件を満たす休業や出産に関する給付などを学びます。令和8年度の選択式問6では、第三者行為による事故と保険者の権利、保健事業、賞与に関する事項などが扱われました。
比べて覚える
Section titled “比べて覚える”| 場面 | 最初に考えること |
|---|---|
| 私生活で病気になり受診 | 健康保険の療養に関する給付 |
| 業務上のけが | 原則として労災保険の給付との関係を確認 |
| 業務外の病気で働けず休業 | 健康保険の傷病手当金の要件を確認 |
| 第三者による事故 | 届出と損害賠償・保険給付の関係を確認 |
例題:病気で休んだ場合
Section titled “例題:病気で休んだ場合”被保険者が業務外の病気で4日間連続して休みました。4日目は仕事に就けず給与も支払われていません。傷病手当金を検討するとき、何を確認しますか。
考え方: 業務外の療養、労務不能、連続3日の待期、休業中の給与などを確認します。待期後の4日目以降が対象となり得ますが、具体的な支給の可否・金額は保険者に確認します。休んだ日を数えるだけで、すべての要件を満たしたと決めつけないことが大切です。
参照: 協会けんぽ・傷病手当金