マクロ経済学の学習ガイド
経済全体の動きを、経営計画へつなげる
Section titled “経済全体の動きを、経営計画へつなげる”自社の原価や売上は、景気、物価、金利、為替、政策の影響を受けます。マクロ経済学は、家計・企業・政府・海外の取引をまとめ、経済全体の生産・雇用・価格を考える枠組みです。
本コースはEREミクロ・マクロのマクロ分野を対象にした独自教材です。公表出題項目を15章へ整理し、範囲対応表と総合演習30問を用意しています。公式の章立てや過去問の転載ではありません。
| 章 | 学ぶ内容 | 例題で考えること |
|---|---|---|
| 1. GDP・名目と実質・物価 | 付加価値・物価指数 | 売上増は数量増か物価上昇か |
| 2. 国民経済計算と貯蓄・投資 | GNI・フローとストック・対外収支 | 貯蓄と投資の差はどこへつながるか |
| 3. 消費関数と家計の選択 | 消費性向・消費平準化 | 一時所得と継続所得の違いは何か |
| 4. 投資・資本と現在価値 | NPV・使用者費用・q・加速度 | 金利変化で設備投資の採算はどう変わるか |
| 5. 労働市場・失業と賃金 | 実質賃金・労働需要・失業 | 採用・雇用の数字をどう読むか |
| 6. 貨幣・銀行と金融市場 | 貨幣需要・供給・債券 | 資金供給と金利の関係は何か |
| 7. 金融政策と波及経路 | 政策手段・実質金利・予想 | 政策はどの経路で需要へ届くか |
| 8. 財政・乗数と政府債務 | 45度線・租税・自動安定化 | 政府支出と減税の効果は同じか |
| 9. IS–LMと財政・金融政策 | 所得と金利の同時決定 | 金利上昇は投資をどれだけ抑えるか |
| 10. AD–ASと物価・生産の調整 | 需要・供給ショック、長期調整 | 物価上昇と生産減が同時に起きる理由は何か |
| 11. 国際収支・為替と貿易 | 平価・実質為替・比較優位 | 円安はどの収支へどう影響するか |
| 12. 開放経済の政策と為替制度 | 相場制度・資本移動 | 同じ政策で制度により結果が違う理由は何か |
| 13. 経済成長と資本蓄積 | ソロー・黄金律・技術・成長会計 | 長期の成長を支えるものは何か |
| 14. 景気循環・インフレと期待 | 需給ギャップ・数量説・フィリップス | 景気と物価の関係はなぜ変わるか |
| 15. 経済学説と政策評価 | 前提・期待・政策制度 | モデルの違いをどう比較するか |
モデルを使い分ける
Section titled “モデルを使い分ける”45度線では金利・物価を固定、IS–LMでは金利を動かして物価を固定、AD–ASでは物価も動かします。開放経済では海外と相場制度、成長モデルでは長期の資本・技術を扱います。問いの時間軸と、固定している変数を確認してから式を選びましょう。
金額や利子率の例は学習用の架空値・理論値です。%表示の金利5と、小数の0.05を使う式を区別します。予算への利用では、自社の契約・顧客・調達構造と実際のデータを確認してください。統計学で推定の不確実性、ミクロ経済学で個別企業や家計の選択を補えます。