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21. GLM・判別・非線形モデル

割合を通常の直線で予測すると0未満や1超になり得ます。一般化線形モデル(GLM)は、指数型分布族、線形予測子 η=xTβ\eta=x^T\beta、リンク g(μ)=ηg(\mu)=\eta の3要素で応答に合った平均構造を作ります。

f(y;θ,ϕ)=exp⁡{yθ−b(θ)a(ϕ)+c(y,ϕ)},E(Y)=b′(θ),Var⁡(Y)=a(ϕ)b′′(θ).f(y;\theta,\phi)=\exp\left\{\frac{y\theta-b(\theta)}{a(\phi)}+c(y,\phi)\right\},\quad E(Y)=b'(\theta),\quad\operatorname{Var}(Y)=a(\phi)b''(\theta).

二項にはロジット、ポアソンには対数リンクが代表例。件数の観測時間が違うなら log⁡t\log t を係数1のオフセットとして加えます。過分散や依存が残る場合、標準的GLMの分散仮定を見直します。

例題:ロジスティック回帰の係数

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log⁡{p/(1−p)}=−2+0.8x\log\{p/(1-p)\}=-2+0.8x なら、x=0x=0 で p≈0.1192p\approx0.1192、x=1x=1 で約0.2315。1単位増加のオッズ比は e0.8≈2.2255e^{0.8}\approx2.2255 ですが、確率比ではありません。限界効果は dp/dx=0.8p(1−p)dp/dx=0.8p(1-p) で、同じ係数でも基準確率に依存します。

プロビットは p=Φ(xTβ)p=\Phi(x^T\beta)。潜在正規変数が閾値を超えるという解釈ができ、ロジットとは係数の尺度が異なります。完全分離するとロジスティックMLEが有限にならない場合があり、正則化などを検討します。

線形判別分析(LDA)は各クラスの多変量正規分布と共通共分散を仮定し、事後確率が最大の群を選びます。群別共分散を許すQDAは二次境界となり、より多くのデータが必要です。学習時のクラス比率と実際の運用の事前確率が違う場合、閾値や較正を調整します。

SVMはマージンを重視し、たとえばヒンジ損失で

min⁡w,b12∥w∥2+C∑imax⁡{0,1−yi(wTxi+b)}\min_{w,b}\frac12\|w\|^2+C\sum_i\max\{0,1-y_i(w^Tx_i+b)\}

を解きます。カーネルは非線形な境界を表せますが、CC やカーネル幅を検証用データで調整し、標準化を訓練内で行います。出力はそのまま確率とは限りません。

E(Y∣x)=a(1−e−bx)E(Y\mid x)=a(1-e^{-bx}) のように係数に非線形な平均を置くモデルは非線形回帰です。反復最適化、初期値、局所解、識別性を確認します。説明変数の2乗を入れても係数に線形なら線形回帰です。「曲線=GLM」「曲線=非線形回帰」とは限りません。

ロジット係数 log⁡2\log2 は確率が2倍になるという意味か?

解答・解説

オッズが2倍です。基準確率0.2ならオッズ0.25が0.5になり、確率は1/3です。確率比は約1.667です。